高級感や美しい夜景、便利な立地、そして高いセキュリティなど、「憧れの住まい」として人気を集めるタワーマンション。しかし、実際に暮らしてみると、見えてくるデメリットも少なくありません。
バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』に出演した手越祐也さんが、自身が感じる「タワマンの欠点」を明かし、大きな注目を集めました。この記事では、手越さんが番組内で語ったタワマンの本当の欠点や、一般的に言われる代表的なデメリット、タワマン暮らしに向いている人の特徴について分かりやすく解説します。
手越祐也が感じるタワマンの欠点は「忘れ物のたびに往復する不便さ」
手越祐也さんが番組内で明かしたタワマンの欠点は、「忘れ物をするたびに、部屋と地上を往復しなければならない不便さ」でした。
タワーマンションは高層階になればなるほど、エレベーターに乗っている時間が長くなります。たとえ高性能な高速エレベーターが設置されていても、移動にはどうしても一定の時間が必要です。出かけようとした際にうっかり忘れ物に気づくと、再び長い移動を割り切って部屋まで引き返さなければなりません。
いくら贅沢な暮らしをしていても、この行ったり来たりにかかる手間や時間は、少なからず日々の生活を制限します。この時間ロスこそが、実際に住んでいる手越さんだからこそ感じるリアルな不便さと言えますね。
一般的によく言われるタワマンの5大デメリット
手越さんのような特別な生活スタイルに関わらず、一般的にタワーマンションの欠点としてよく挙げられる代表的な問題を5つご紹介します。
1. エレベーターの渋滞問題
タワマンあるあるとして最も有名なのが、朝の通勤・通学時間帯におけるエレベーターの混雑です。多くの住民が一斉に移動するため、なかなか乗れなかったり、各階に止まる「各駅停車状態」になったりします。地上に降りるまでに10分以上かかるケースも珍しくありません。
そのため「マンションを出る時間から逆算して行動しないと遅刻する」という声も頻繁に聞かれます。ただし、高級タワマンでは低層用・中層用・高層用と分かれていることも多く、手越さんのように一般的な会社員と生活リズムが異なる場合は、そこまで深刻ではない可能性もあります。
2. 窓が開けられない・洗濯物が干せない
高層階は地上よりも風が非常に強いため、安全面や景観維持を理由に、ベランダでの洗濯物外干しを禁止している物件がほとんどです。また、窓も大きく開けられない仕様になっていることが一般的です。
個人的には、安全性を考えると窓が全開になる仕様のほうがかえって怖いため、開かない構造のほうが安心だと感じます。しかし、自然の風を感じたい人や、洗濯物は絶対に太陽の下で外干ししたいという派の人には、大きなデメリットになります。
3. ゴミ出しにかかる気疲れ
各階に24時間利用できるゴミ収集場所がある物件なら快適です。しかし、そうではない物件の場合、ゴミ袋を持ってエレベーターに乗り、他の住民と鉢合わせるなどの小さな気疲れが発生します。もっとも、手越さんが選ぶようなハイクラスの物件であれば各階設置のケースが多いため、住環境によってはクリアできる問題です。
4. 管理費・修繕積立金の将来的な高騰
タワマンは、エレベーターの維持費やコンシェルジュ、共用施設(ジムやシアタールームなど)が豪華なぶん、維持費が高額になります。築年数が経つと、外壁メンテナンスや機器の交換、ソファーの買い替えなどのために修繕積立金が一気に値上がりするケースが珍しくありません。自分が使っていない共用施設の費用も支払う必要があるため、経済的な負担感は大きくなります。
5. 災害時の孤立リスクと電波トラブル
地震や停電が起きた場合、エレベーターが停止するため、高層階の住民は長時間の階段移動を強いられます。断水時のトイレ問題や、給水車から水をもらって狭い非常階段をぐるぐる回りながら上る大変さは想像を絶します。目が回って気持ち悪くなることもあるため、重たい水や食料の常備は必須です。
また、建物構造や高さによっては、携帯電話の電波がつながりにくかったり、Wi-Fiが不安定になったりする通信トラブルに悩まされるケースもあります。
住んでみて初めてわかる「隠れたプチストレス」
一般的なデメリット以外にも、現代のセキュリティ重視のマンションだからこそ発生する盲点があります。それが「セキュリティ動線の多さ」です。
最近の高級マンションは安全性が非常に高い反面、エントランス、エレベーターホール、内廊下、そして自分の部屋の玄関前と、何度もカードキーや鍵をかざす必要があります。荷物が多い日や、スマートフォンを手に持っているときなどは、この動作が地味に面倒に感じられます。
「家に着くまでずっと鍵を握りしめている」というプチストレスは、タワマンに限らず、最新のオートロックマンションに住む多くの人が共感できるポイントではないでしょうか。
タワマン暮らしには「合う人・合わない人」がはっきりと分かれる
タワーマンションの魅力は、ホテルライクな空間や充実した共用施設、そして何よりもステータス感にあります。
しかしその一方で、「地に足がつかない感覚」や「移動の手間」、「災害時の不安」を強く感じる人もいます。そのため、一度タワマンに住んだものの、やはり自分には合わないと判断して「低層マンション」や「一戸建て」での暮らしに戻る人も増えているのが現状です。
利便性やステータスを最優先する人には最高の住まいとなりますが、日々のスムーズな移動や落ち着きを求める人にとっては、不便さが上回ってしまう空間だと言えます。
まとめ
手越祐也さんが『踊る!さんま御殿!!』で明かしたタワマンの欠点と、一般的なデメリットについてご紹介しました。
高額な維持費や災害時のリスクといった大きな問題だけでなく、手越さんが語った「忘れ物をしたときの往復の手間」という、実際に住んでいるからこそ響くリアルな不便さがとても印象的でしたね。
誰もが一度は憧れるタワーマンションですが、華やかなメリットの裏には、日々の生活を少しずつ不便にするデメリットも隠されています。今回の手越さんの本音トークは、住まい選びにおいて「生活の動線」がどれほど重要かを改めて気づかせてくれる貴重なエピソードでした。


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